赤ちゃんの肌に大切な保湿ケア|人気のベビーローションやクリームをご紹介
デリケートな赤ちゃんの肌には保湿ケアが欠かせません。保湿剤の選び方や保湿ケアのポイント、人気のベビーローションやクリームなど役立つ情報をご紹介したいと思います。
赤ちゃんの肌について知ろう
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は「胎脂」という肌を保護する成分が付着しています。これは、デリケートな赤ちゃんの肌を保護し、乾燥や感染などから守ってくれる、天然の保湿クリームです。無理に落とす必要はないので、沐浴などで自然に落ちるのを待ちましょう。
また、新生児の表皮の厚みは大人の3分の1程度しかないと言われており、外部刺激に敏感に影響を受けます。生後1〜2ヶ月になると胎脂が減ってくるので、赤ちゃんの肌は乾燥しやすくなります。肌が乾燥するとバリア機能が弱まるため、ベビーローションなどでしっかり保湿し、乾燥から赤ちゃんの肌を守ることが大切です。さらに、赤ちゃんは汗をたくさんかくので、あせもなどの肌トラブルを起こさないように、肌を清潔に保つように心がけましょう。
保湿剤の種類と選ぶポイント
保湿剤の種類
ローション
水分が多くさらっとした使い心地で、伸びが良くべたつかないのが特徴です。特に夏などの暑い季節に適している保湿剤です。
クリーム
ローションよりも油分が多く含まれており、保湿力が高いのが特徴です。乾燥肌の方や、乾燥が気になる時期に使用すると良いでしょう。また、乾燥が気になる部分にポイント使いするのも◎
オイル
肌の表面を保護して水分を逃さないようにしてくれます。伸びがよく保湿力も高いのですが、オイルなのでべたつきが気になることも。
ワセリン軟膏
外部の刺激や摩擦、乾燥から赤ちゃんの肌を守ることができます。石油から精製された保湿剤なのでべたつきはありますが、おむつかぶれやよだれかぶれなど、外部の刺激が原因となるトラブルを防ぐことができます。
保湿剤を選ぶときのポイント
刺激の少ないもの
デリケートな赤ちゃんの肌には、できるだけ刺激が少なく添加物が入っていない赤ちゃん用の製品を選ぶようにしましょう。
肌の状態や季節によって使い分ける
赤ちゃんの肌の状態に合わせて保湿剤を選ぶようにしましょう。また、皮脂や汗が多い夏はローション、乾燥しやすい冬はクリームやオイルなど季節によって使い分けるのがおすすめです。
保湿剤を塗るタイミングは?
入浴後
体を洗うと皮脂が洗い流されてしまうので、入浴後保湿を必ず行うようにしましょう。
外出時
紫外線は肌の乾燥を招くため、空気が乾燥している時期だけでなく、外出時にはいつも保湿すると良いでしょう。
おむつ替え時
おむつかぶれを防ぐためにも、おむつ替えの時に保湿ケアをするのはおすすめです。
体や口元などを拭いた時
拭き取り時の摩擦は肌を乾燥させてしまうので、保湿をしておくと安心です。
保湿剤をゴシゴシすり込むのはNG!保湿剤は肌の表面に薄く伸ばすように優しく塗りましょう。
赤ちゃんにおすすめの保湿剤
アロベビー ミルクローション 150ml
厳選された原料で、開発から生産まで全て日本で行われている国産オーガニック処方の商品です。肌に優しく保湿力が高いと評判の一品です。
ベビーボーン ベビーローション 300ml
すーっと伸びてべたつかないのに潤うと評判の商品で、多くのママが愛用してます。もちろん無添加なので安心して赤ちゃんに使えます。
For fam(フォーファム)ボディローション&ボディミルク 300g
ローション、ボディミルク共に牛乳・卵・大豆由来の原料フリーで作られているので安心して使えます。赤ちゃんから大人まで家族全員で保湿ケアができる商品です。
ピジョン フィルベビー ベビーミルクローション 380g
こちらの商品は肌本来が持つバリア機能をサポートするための保湿成分を配合しています。また、ピジョンは保湿剤のラインナップが多いので、肌の状態や季節によって商品を使い分けながら愛用することもおすすめです。
まとめ
赤ちゃんの肌はとても敏感なので、肌トラブルが起きやすいのです。保湿剤は肌に合う合わないがありますので、利用する際は必ずパッチテストを行うようにしましょう。
万が一肌トラブルを感じたら、早めに小児科や皮膚科を受診することをおすすめします。