女の子の通園に便利なオーバーパンツのおすすめは?|用途やメリット
女の子の必須アイテムであるオーバーパンツ。用途や種類、おすすめのオーバーパンツをご紹介します。
オーバーパンツとは?
子ども用の「オーバーパンツ」とは、主に下着の上に履くパンツのことを指します。
乳幼児が紙おむつの上に履くブルマタイプのものや、アウトドアでズボンの上から履く防寒用のパンツも「オーバーパンツ」と呼びます。
オーバーパンツの用途とは?
防犯対策
不審者や盗撮などの犯罪から子どもを守るために、多くの方がオーバーパンツを履かせています。年齢に関わらず、下着が見えないように気を付けることは大切であり、子どもがスカートを履く場合の必需品と言えるでしょう。
防寒対策
オーバーパンツは寒い冬の防寒対策にも活躍します。着替えに手間取るといる理由で、タイツの着用が禁止されている園もあります。通園などで冬でもスカートを履く場合は、オーバーパンツがとても役に立ちます。
衛生対策
オーバーパンツを履いていると、お砂遊び中にパンツに砂が入るのを防いでくれるというメリットもあります。
オーバーパンツの種類とおすすめ
オーバーパンツの種類
ブルマタイプ
ブルマタイプのオーバーパンツは、オムツを付けている乳幼児が利用していることが多いようです。フリルやリボンが付いていたり、可愛いデザインのものが多く、スカートがめくれてもオムツが見える心配がありません。
ショートスパッツタイプ(1〜3分丈)
ショートスパッツは、主にスカートを着用する子どもが利用しています。丈の長さも1分〜3分とあり、好みのものを選べます。通園や通学などでスカートの下に着用する子も多いので、黒色のシンプルなものが主に販売されています。
機能性のあるタイプ
暑い夏でも快適に履ける冷感素材のものや、冬に暖かい発熱素材のもの、汗を素早く吸収して乾かす吸汗速乾素材のものなど、 季節に合わせた様々な機能がついたタイプのオーバーパンツもあります。
一枚履きタイプ
ショーツとオーバーパンツの機能を合わせた1枚で履けるオーバーパンツ(ショーツ)です。夏に下着とオーバーパンツの2枚重ねて履くと、蒸れてかぶれたりすることもあるため、1枚で履けるタイプも助かります。
おすすめのオーバーパンツ
まとめ
オーバーパンツは、現代社会で子どもの防犯対策に必要なアイテムの一つです。また、性教育が遅れていると言われる日本では、ママやパパが、子どもに下着を見せてはいけない理由をきちんと教えてあげることも大切です。
防犯のためにも小さいころからオーバーパンツ履くのは良いことですが、オーバーパンツを履いているから大丈夫というわけではありません。スカートの時は(オーバーパンツを履いていても)股を広げないように気を付けたり、公園で遊ぶときはやズボンやレギンスを履く。といったことも防犯につながるでしょう。
トイトレ中の子どもや、園での生活状況などによっては、オーバーパンツの着用に不安や疑問を感じることもあるかもしれません。そういった場合は、信頼できる周りの人や園に相談をしてみると良いでしょう。