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子どもが野菜を食べないときの対処法とおすすめの調理法

子どもの野菜嫌いを克服するには?|野菜を食べないときの対処法

 

「子どもが野菜と食べてくれない。」「どうしたら野菜を食べてくれるのか。」と、試行錯誤をして頑張っているママも多いでしょう。
子ども野菜嫌いを克服する方法や、おすすめの調理法、野菜を食べないときの対処法などをご紹介しますので、参考にしてみてください。


子どもが野菜が嫌いな理由

人の味覚には、<甘味・塩味・酸味・苦味・旨味>の5種類があります。その中でも“酸味は腐ったもの”“苦味は毒のあるもの”という認識を人は本能的に持っており、危険を感じて回避する能力が身についていると言われています。そのため、子どもが小さいうちは、苦味や酸味のある野菜を美味しくないと感じて食べないのだそうです。しかし、食べる経験を積むことで安全性が認識され、美味しく感じるようになるそうです。また、味以外にも、においや食感が苦手で野菜が嫌いだという子どももいます。
子どもが野菜を嫌いになるのは、口の機能の発達、自我の芽生え、本能的な反応が関係しており、これらは成長過程の一つといえるでしょう。

 

子どもはどんな野菜が嫌い?好き?

子どもの野菜嫌いを克服するには?|野菜を食べないときの対処法

ピーマン・トマト・ネギ・なす・キャベツ・レタス・玉ねぎ・ブロッコリーなど、苦みや酸味を感じる野菜が嫌いな子どもが多いようです。また、ゴーヤ・セロリ・春菊も苦手な子どもが多いようですが、これは大人でも苦手な人は結構いるのでは?と思います(^^;)
娘もトマトが苦手で、様々なトマトを試してみましたがダメでした。トマトソースのパスタは食べれるので、そのうち食べられるようになるだろう。と思い、今は小さく切ったトマトの欠片を一つ食べることから始めてます(笑)
逆に、子どもが好きな野菜は、甘味の多いサツマイモやじゃがいも、かぼちゃやとうもろこしなどだそうです。

 

子どもが食べやすい調理法

 

うちの娘も野菜嫌いで、たくさんの方法を試しました。
その中でも、効果があった調理法をいくつかご紹介したいと思います。


細かく切って、柔らかくなるまで炒め煮る

娘が1歳半〜2歳くらいの時は、野菜をみじん切りにして炒めてチャーハンにしてもあまり食べてくれませんでした。そこで、炒めた野菜にだし汁を少し入れて蓋をして野菜を柔らかくしてからチャーハンに混ぜるようにしました。少し水分が多めのチャーハンにはなりますが、野菜の甘味も出て、野菜たっぷりのチャーハンを完食してくれるようになりました。
この、みじん切り炒め煮野菜は色々な料理に使えるので、私は一度にたくさん作って冷凍ストックをしていました。ミートソースと混ぜてスパゲッティにしたり、ハンバーグのタネ、カレーやオムライス、あんかけ丼の具など、色々な料理に使えますよ〜♪

バターで苦みを消す

ハンバーグに混ぜた玉ねぎすら口から出してしまう時は、バターが効果的です。玉ねぎが飴色になるまで炒めるのって結構手間ですよね。そんな時は、みじん切りした玉ねぎをレンジでチンして、熱いうちにバターを入れて混ぜてみてください。粗熱が取れたら挽肉と混ぜてハンバーグのタネを作って焼きます。玉ねぎを独特の辛味が消えるので、これで娘はハンバーグの玉ねぎを克服しました。

かき揚げにする

子どもの野菜嫌いを克服するには?|野菜を食べないときの対処法

野菜は揚げると甘味が出るし、サクサクした食感も子どもは大好きです。かき揚げにすることで、色々な野菜を一度に食べられるのでおすすめです。揚げ物は油分が多いので、揚げ焼きにしたり、食卓に出す頻度を考えて調理しましょう。

 

野菜嫌いを克服する方法

親子で楽しく食べる

大好きなパパやママが美味しそうに食べていたら、子どもも「食べてみようかな。」という気持ちになります。
「美味しいね。」と声をかけながら、楽しく食べる経験を積むことが、野菜嫌いを克服する第一歩です。

家庭菜園をする

子どもの野菜嫌いを克服するには?|野菜を食べないときの対処法

自分で野菜を育てる経験をすることで、野菜嫌いを克服できる子もいます。
時間をかけて大切に育てることで、野菜に愛着を持ち、美味しく食べてあげたい!という気持ちになります。

料理をする

子どもと一緒に料理をすることで、食に興味を持ってくれるようになります。
自分で作った料理は格別ですから、苦手な野菜も積極的に食べてくれることがあります。

 

それでも食べないときはどうすれば良いの?

何をしても食べてくれない時期はあります。そんな時は、野菜の栄養が溶け込んだお味噌汁を飲むだけでも良しとしましょう。野菜ジュースを活用してみても良いですね。無理やり食べさる必要はありませんが、食卓に野菜を出すことは続けるようにしましょう。そのうち気が向いて食べてくれることもありますので、野菜を食べれるチャンスはいつも作っておくと良いですね。
あまり悩んでもママが疲れてしまうだけですので「そのうち食べるよね!」と、工夫をしつつ気長に待つのが良いかもしれませんね。


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