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お手伝いが子どもに与えるメリット|いつから何をさせる?

子どものお手伝いはいつから何をさせる?|メリットや注意点

 

子どもにお手伝いをさせたいけど、いつから何をさせれば良いのか迷うこともありますよね。また、子どもが小さいうちは、お手伝いをさせると余計に時間がかかってしまうこともあり、お手伝いに消極的なママもいるかと思います。
お手伝い子どもに与える多くのメリットを知って、子どもに色々なお手伝いをチャレンジしてもらいましょう!


子どもにお手伝いをさせるメリット

責任感や達成感が得られる

お手伝いを任されることで責任感が身につき、最後までやり遂げる事で達成感を感じることができます。

自己肯定感が高まる

お手伝いによるたくさんの成功体験を得る事ができるので、自分に自信がつき、自己肯定感が高まります。
また、家族に頼りにされている(=必要とされている)という意識も、自己肯定感を高めるてくれます。

家事スキルがつく

子どもの頃からお手伝いをしていると、生活に必要な家事のスキルが自然と身に付いていきます。子どもが自立する時のことを考えて、小さいころから少しずつ教えておくと良いですね。

家族のコミュニケーションがとれる

家事を一緒にしたり、お手伝いを頼んだりすることで、家族の時間や会話が増えます。しっかりコミュニケーションをとることは、家族円満に必要なことです。

考える力や工夫する力が養われる

子どもは、お手伝いをするときに“どうやったら上手にできるか”を考え、色々な工夫をしたりします。自分で考え、気付き、行動するという大切な能力を養うことができます。

 

子どものお手伝いはいつから何をさせる?

子どものお手伝いはいつから何をさせる?|メリットや注意点

子どもは大人がやっていることに興味を示します。子どもがママやパパのやっていることをマネし始めれば、お手伝いデビューのチャンスです。まずはゴミを捨てたり、おもちゃを片付けることから始めると良いでしょう。

年齢別おすすめのお手伝い

1歳

・おもちゃを箱に入れる
・ごみをゴミ箱に捨てる

2歳

・箸を並べる
・食べ終わった食器を運ぶ
・料理(混ぜる・ちぎるなど)

3歳

・ハンカチやタオルを畳む
・テーブルの上を拭く
・靴を並べる
・料理(丸める・こねるなど)

4歳

・花の水やり
・拭き掃除
・洗濯物を畳む
・食器洗い
・料理(卵を割る・ピーラーで皮をむくなど)

5歳〜6歳

・上靴を洗う
・掃除機をかける
・お風呂掃除
・料理のお手伝い(火や包丁を使う)

年齢はあくまでも目安なので、お子様の成長に合わせたお手伝いをお願いするようにしましょう。

お手伝いをしてもらう時に気を付けること

失敗しても怒らない・急かさない

子どもは失敗をすることもありますが、怒ったり叱ったりせず、「大丈夫だよ」と優しくフォローしてあげましょう。また、子どものお手伝いは時間がかかるものです。「早くして!」など急かす言葉は避けましょう。子どもが楽しい気分でお手伝いができるように、ママの時間や気持ちに余裕があるときにお手伝いをお願いするのが良いでしょう。

無理にやらせない

お手伝いを無理やりやらせると、お手伝いは嫌なこと。というイメージを持たれてしまいます。子どもが自分からやりたい!と言った時に気持ちよくお願いするようにすると、、お手伝いに対してポジティブな印象を持ってくれるでしょう。

子どもが小さいうちは目を離さない

いつも使わない道具を使ったり、慣れない作業など、お手伝いにも注意が必要な場面がたくさんあります。特に、子どもが小さいうちや、料理で刃物や火を使う時は、子どもから目を離さないようにしましょう。

感謝の気持ちを伝える

子どもに「ありがとう。」の気持ちを伝えることはとても大切なことです。たとえ失敗したとしても、手伝いたいと思ってくれた気持ちに感謝を伝えましょう。

 

お手伝いをしたがらない子はどうする?

子どものお手伝いはいつから何をさせる?|メリットや注意点

まずは、ママやパパが子どもと一緒に楽しく家事を行ってみましょう。親子で料理をしたり、洗濯物畳み競争をしたり、遊びの一環として楽しみながら行うことが良いでしょう。
また、小さいうちから一緒に家事をしておくと、お手伝いが生活の一部となり、家事の大変さもわかるので大きくなってもお手伝いに協力的になるでしょう。


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