子どものキャンプは何歳から?|必要な道具や子連れキャンプの注意点
子どもには、自然に触れ合う経験をいっぱいさせてあげたいですよね。でも、子どもは何歳からキャンプに連れて行けるのかな?と疑問に思うパパやママも多いと思います。今回は、子どもと一緒にキャンプに行くときに知っておきたい内容をまとめてみました。
子どものキャンプに連れていくのは何歳から?
キャンプに年齢制限はありませんが、オムツが外れる3歳ころがキャンプデビューおすすめの時期となります。0〜1歳の赤ちゃんは体温調節が上手くできずに体調を崩す可能性がありますし、授乳や抱っこなどでママやパパが赤ちゃんに付きっきりになることもあります。また、好き勝手に動き回るようになる1〜2歳ころの子どもは、危険から守るために常に目を離すことができません。やることが多いキャンプにおいては、大人の言うことを理解でき、食事やトイレが自分でできるようになる3歳ころからが良いと思われます。
キャンプが子どもに与えるメリット
キャンプで土や水や木や動物などに触れ合うことは、自然や生き物の大切さや、時には怖さを学ぶことができます。
テントを張ったり、食事の準備や片付けなど、協力して行うことが多いキャンプでは協調性が養われます。協力してやることで自然と会話が生まれ、コミュニケーション能力の向上につながります。
未知の体験や失敗を経験することで、創造性や決断力が付きます。
家族みんなで協力したり、たくさん話をしたり、同じ感動を味わうことで、家族の仲が一層深まります。
幼児連れや初心者に優しいグランピングとは?
グランピングとは「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を合せた言葉で【魅力的なキャンプ】という意味です。グランピング施設では、キャンプ用品や食材があらかじめ用意されており、気軽にキャンプを楽しむことができます。テントやコテージ、トレーラーハウスなど宿泊施設も多彩にあり、空調設備が整っているお部屋や、トイレやお風呂備え付けのお部屋もあります。また、食事はカット済の食材が提供されるので調理も簡単です。調理まですべておまかせのプランやケータリングを行っている施設もあります。初心者の方や小さな子供を連れ行く場合は、グランピングの利用がおすすめです。また、ディキャンプといって日帰りでキャンプができる施設もありますので、まずはディキャンプから始めてみるのも良いでしょう。
キャンプに必要な道具
寝床・ダイニング用品
- テント
- ペグハンマー
- タープ
- グランシート
- マット
- 寝袋
- テーブル
- イス
- ランタン
キッチン・調理用品
- バーベキューグリル
- カセットコンロ・ボンベ
- クーラーボックス
- 調理器具(フライパン・包丁・まな板)
- 食材・調味料
- 食器
- トング
- 炭・着火剤・ライター
- 軍手
- ゴミ袋
施設によって準備されているものや、レンタル可能なものがあります。利用先のキャンプ場へ確認の上、必要な物を揃えるようにしましょう。
子どもとキャンプに行くときに気を付けること
病院の場所を把握しておく
子どもに何かあった時にために、キャンプ場近くの病院を把握しておくと良いでしょう。
救急箱を持っていく
絆創膏や虫よけスプレー、虫刺されの薬などがあると安心です。
服装
山の中でのキャンプは、日中は暖かくても夜に冷え込むことがあるので、夏でも羽織るものを持っていきましょう。また、汚れたり濡れたりしたときのために、着替えの服や下着を多めに持っていくと安心です。
目を離さない
キャンプは危険なこともたくさんあります。水遊びの時や、調理で刃物や火を使うときは特に注意が必要です。迷子や大きな怪我をしないように、絶対に子どもから目を離さないようにしましょう。
夜は静かに過ごす
キャンプ場では周りの人への配慮も忘れないようにしましょう。コテージ泊であれば夜はお部屋で過ごしたり、早めに寝たり、騒いで周りの迷惑にならないように気を付けましょう。
まとめ
子どもと一緒のキャンプはハードルの高いと感じるかもしれませんが、今は、グランピングやディキャンプなど手軽に気軽にできるキャンプがたくさんあります。家族みんなで自然を満喫して、子どもに貴重な体験をたくさんさせてあげられると嬉しいですね♪Let’s family camp!