母乳が出すぎるママの悩みを解決する効果的な方法
母乳過多だった私が試して特に効果があった改善策をご紹介したいと思います。
母乳が出すぎることで困っているママは参考にしてみてください。
母乳過多の悩み
悩み@
母乳が作られすぎて、おっぱいがカチカチに硬くなり痛い。
※さらに酷くなると乳腺が炎症を起こし乳腺炎という病気になることもあります。
悩みA
赤ちゃんが母乳を飲み始める時、赤ちゃんがむせるほど母乳が出て上手く飲ませることができない。
悩みB
授乳してない時も母乳が出てくるので、母乳パットを何度も取り替えなければならない。
母乳過多を改善する効果的な方法とは?
ポンピング&時間割授乳法
私は“ポンピング&時間割授乳法”を行ったことで母乳過多が改善しました。
“ポンピング&時間割授乳法”のやり方
<ポンピング&時間割授乳法>
・まず、両胸から、可能な限り排乳します
(できるだけ短時間で効率が良い方がいい。電動の搾乳器を使ったり、両胸を一度に搾乳したり。かなり柔らかくふにゃふにゃになるまで)
・すぐに、空のおっぱいを、赤ちゃんが満足するまで(自分から口を外すまで)飲ませます。
・赤ちゃんは、後乳が飲めて、満足した様子を示すでしょう。
(“空っぽ”のおっぱいには、高カロリーの後乳が残っている)。両胸飲ませてOK。
・その後は、赤ちゃんが欲しがるたびに、右のおっぱいだけを何度でも飲ませます(左のおっぱいが、パンパンに張って我慢できなくなるまで)。
・次は、左のおっぱいだけを飲ませ始めます(右のおっぱいがパンパンに張って我慢できなくなるまで)。
・これを繰り返します(目安は、3-4時間おきに、左右を交替する感じ)
・生産スピードが飲むスピードを上回って、両胸がパンパンになりトラブルが生じそうな場合は、再び両胸を完全に排乳する所から始めます。
・排乳を頻繁にしすぎないように注意
(目安:前回の排乳から24時間くらいは間を空ける)
・そして、徐々に、排乳する間隔を延ばしていき、最終的には排乳しなくて済むようになる。
(目安:症状が軽ければ最初の1回だけ。重ければ合計5回くらいまで)
・1日経っても、少しも生産スピードが落ち着く様子が見られない場合は、左右を交替する時間を4時間に延ばし、それでも改善しなければ6時間にと、徐々に延ばしていく必要があるかもしれません
(最も重症な場合は12時間にすることもあるけど、素人判断は慎重に)
※専門の医師や助産師等に相談の上、安全に十分配慮して行ってください。
私の経験談
私は母乳過多が酷く何度も乳腺炎になりかけて、授乳がとても辛くなりミルクに変えようかと思ったこともありました。しかし、“ポンピング&時間割授乳法”を行ったところ3回ほどの排乳で症状が落ち着き、約1週間ほどで症状が完全に改善されました。改善後は時間割授乳法を止めて、一回の授乳に両方のおっぱいをあげるようにしました。
産後すぐに助産師さんから、左右の胸から均等に授乳するよう指導されていたので内心色々と不安もありましたが、「もっと早く試していればよかった!」と思いました。
事実、時間割授乳法は産科医や助産師さんにもあまり知られていないようで、健診時に聞いてみても「時間割授乳法?そんなのあるんですねー」という反応でした。あれほど辛かった母乳過多が改善したのですから、同じ悩みで苦しんでいる方には是非試してもらいたいと思いました。
母乳過多の方へおすすめの母乳パッド
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私も使用していましたが、肌に優しく吸収力も抜群です。母乳過多だと知らないうちに母乳がピューピュー出ていることがあります。夜寝ている間や外出時など、こまめに交換できない場合でも安心して使用できました。
母乳過多の方へおすすめの授乳用ブラ
たくさんの授乳用ブラが販売されていますが、商品によっては母乳パッドが上手くつかない素材のものや、ホールド力が弱く横になった時にずれてしまうものがあります。
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締め付け感はないのに、フィット感があり付け心地が良いです。見た目もレースがおしゃれで、クロスオープンタイプなので授乳も楽にできました!
母乳過多の方へおすすめ搾乳器
手絞りで排乳しても良いのですが、搾乳器を使用するとより簡単に短時間で排乳ができます。頻繁に搾乳した母乳を与えるママなら電動の搾乳器がおすすめですが、母乳過多改善の排乳のために購入するなら手軽な手動の搾乳器がおすすめです。
Pigeon さく乳器 母乳アシスト 手動
やわらかいシリコーンカバーがおっぱいにフィットしてずれにくく、お手入れや組み立ても簡単です。