(当サイトには一部広告が含まれます)

赤ちゃんの飛行機(国内線)デビューをサポート!|持ち物や注意点は?

 

赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るときは、機内で周りに迷惑をかけないか不安や心配がつきものです。搭乗前にできる準備や注意点を知って、赤ちゃんとの空の旅を乗り切りましょう!


赤ちゃんはいつから飛行機(国内線)に乗れる?

ほとんどの航空会社が生後8日以上から搭乗が可能です。JALやANAでは、5歳までは必ず大人(12歳以上)の同伴が必要となっています。

 

赤ちゃんの座席と運賃は?

国内線の場合、同伴者と同じ席を利用すれば、大人1名に対して幼児(生後8日以上満3歳未満)1名が無料となります。大人1名に対して幼児2名まで同伴可能ですが、2人目は小児運賃の航空券の購入が必要です。幼児に別途座席を確保したい場合も航空券が必要となり、料金は小児運賃が適用されます。一般的な国内線の小児運賃は、大人の正規運賃の50%相当となります。しかし、早割りなどの割引料金には小児運賃の設定がないので、格安航空券であれば大人と同じ料金を支払う必要があります。大人正規運賃の50%相当の小児航空券より、各種割引適用された大人の航空券が安い場合もあるため、料金を比較してから航空券を購入しましょう。

 

赤ちゃんの為の色々なサービス

空港内

・ベビーカー・チャイルドシートの無料預かり(予約不要)
・空港内でのベビーカー無料貸出し
・2歳以下の子ども連れの優先搭乗

機内

・JAL:チャイルドシートの無料貸出し(要予約・幼児座席の予約必須)
・ANA:ベビーベッドの無料貸出し(要予約)
・ミルク作りのお手伝い
・おむつ替え専用テーブルのついた化粧室
・おむつの予備(数量・サイズには限りがあります)
・子供向けおもちゃ(オリジナルグッズ)

サービス内容は航空会社によって違いがあるので、利用する航空会社へ確認が必要です。今回はJALとANAの主なサービスを記載していますが、LCCでは行っていないサービスや独自のサービスがあることもあります。

機内持ち込み荷物リスト

  • 着替え(飲み物をこぼしたり、うんちが漏れたりしたときのために)
  • おむつ・おしりふき
  • ミルク・哺乳瓶(LCCなどで機内でお湯が貰えない場合は、持参して搭乗前にミルクを作ると◎)
  • 授乳ケープ(機内で授乳が必要になったときに)
  • おやつ
  • 飲み物ストローマグは機内の気圧の変化で飲み物が噴き出すことがあります。使用前に上空で蓋を一度緩めて空気を抜いてからストローを開けましょう。)
  • おもちゃ・絵本・タブレット(音が出ないもの)
  • ティッシュ・ウエットティッシュ・タオル
  • ビニール袋(汚れた服や、ゴミをまとめておくのに必要)
  • だっこ紐

機内で静かに過ごすためのコツ

食事のタイミングを調整する

離乳食開始前であれば、搭乗前に授乳してお腹いっぱいの状態にしておくと、機内でぐっすり寝てくれます。また、母乳の方は機内で授乳しにくいと思いますので、搭乗前に授乳を済ませておくと楽ですね。離乳食開始後であれば、少しお腹を空かせておいて、機内でおやつを食べさせるのがおすすめです。おやつを食べている時間は静かに過ごしてくれますから、ちまちま長く食べられるものを選ぶと良いですよ。

空港のキッズスペースで遊ばせる

搭乗前に、空港内に設置されてるキッズスペースで遊ばせておくことがおすすめです。ハイハイや歩ける月齢であれば、機内では自由に動けないことが原因でグズることも多いです。直前まで自由に遊ばせることで、機内で静かにしてくれる時間が多少増えるし、疲れさせることで機内で寝てくれる可能性も高くなります。キッズスペースは土足厳禁なので、ねんね期の赤ちゃんでも使えます。他の利用者の年齢層や込み具合などを見て、危険がない状況で利用しましょう。

子ども向けの動画を見せる

動画の利用には賛否両論ありますが、子どもが動画を見ている時ってビックリするほど静かです。私が機内で動画を見せる場合は、最後の手段として使っていました。おもちゃや絵本やおやつなど、全てやり尽くしてそれでもぐずった時に使うので、既に残りのフライト時間は20分程度。ということが多かったです。機内ではネットが使えないので、あらかじめ好きな動画をダウンロードしておき、消音モードで使います。動画を利用する場合はマナーを守って使いましょう!

まとめ

里帰り出産や、身内の冠婚葬祭、実家への帰省など、赤ちゃんと飛行機を利用するご家庭もたくさんあるでしょう。今は各航空会社のサポートサービスが充実していることもあり、赤ちゃん連れで飛行機に乗る方もたくさんいます。特に夏休みや年末年始などは、子ども連れの家族がたくさん乗っていて、同じ子ども連れとしてはホッとします(´―`)一方、子どもの泣き声に迷惑を感じる方がいるのも事実です。みんなが少しでも気持ちよく飛行機に乗ることができるように、マナーや周囲への気遣いを忘れないことが大切だと思います。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 
TOPへ